売上げ安定化の仕組みづくりの目的とは?

ビジネスを立ち上げたなら、売上げを上げることは当然です。そして、ビジネスを継続していくには、売上げを安定化させなければなりません。

そのためには、これを仕組み化することが重要です。

その仕組みづくりはどのように考えて進めればいいのか、私が実際に行っていることを例にしながら、お話ししたいと思います。

売上げ安定化の基本は集客

「仕組み化する最終的な目的は、自分が現場にいなくても仕事が回るようにすること」ですが、まずはお金が入ってくる入口を安定化させることを最初の目的とします。

入口の安定化とは、売上げの見込みを明確に立てられるようにすることです。

そのためには、やはり集客は絶対です。ほとんどのビジネスは集客ができれば何とかなるということを考えれば、はじめに取り組むべき仕組み化は集客となります。

なぜ、これほどまでに「集客、集客」とうるさく口にするかと言うと、とにかく集客ができればビジネスはなんとでもすることができるからです。

私が現在行なっているビジネスに、集客だけを私が行ない、その他の業務をすべて外注に対応してもらっているものがあります。

売上げ安定化の仕組みは効率が大事

その流れは以下のような感じで進んでいきます。

見込み客を顕在化→お客さんが当社に電話依頼 →私が外注先に電話 →外注がお客さんと話→外注が私に見積もり提出→私がお客さんと金額交渉→外注に正式依頼→外注が対応→お金のやり取り

このやり取りに私が取られる時間は、合計で 20分くらいではないかと思います。1本の電話で10 万円から30 万円ほどのお金が動きますので、ものすごく効率がよいと思います。いわば仲介ということになります。

このような仲介の仕事をしている人は多いと思いますが、仲介というのは集客がすべてです。不動産仲介業であっても、いろいろな資格や法律などが絡んできますが、集客という基本は同じです。

私は「セールスイズパワー」と言う言葉をよく使いますが、そのすべての始まりは集客だと思っています。お客さんを見つけることができなければ、どんなに素晴らしい商品であってもサービスであっても売上げに換えることはできないのですから。


「売上げ安定化の仕組みづくりの目的とは?」まとめ

集客なしに売上げの安定化はあり得ない。安定的にお金が入ってくるように、まずは集客を仕組み化しよう。

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