営業や集客が苦手でも、その仕組みは自らつくる

起業はしたいが、営業や集客は苦手という人も案外多いかもしれません。

しかし、営業と集客は売上げに直結するものです。スモールビジネスの場合は、経営者自身がしっかりと営業力や集客力を持つ必要があります。

営業力や集客力を身につけるために、やるべきこととやってはいけないことをお教えしましょう。

営業力がなければ身につける

集客とはターゲットとなる顧客を明確にし、アプローチすること でもお伝えしましたが、プッシュ型のノウハウを構築することが必須と考えましょう。コンセプト、ウリ、チラシの内容、ターゲットなどを他社からパクって自社に落とし込んでいってください。

プッシュと言うと、とにかくチラシやビラをまけばよいと考える人が本当に多いです。しかし、効果のないチラシやビラをいくらまいたところで、効果がないという事実は変わりません。

私はアクセサリーショップを開業したとき、ビラやチラシなど当時のレベルで思いつく限りのことはやりましたが、廃業という結果を変えることはできませんでした。

スモールビジネスでは、まず経営者であるあなた自身が集客する力をつけ、きちんと効果のある集客の仕組みを確立させる必要があるのです。

大事なことは、営業や集客が苦手だからといって、はじめからその仕組みづくりを外注に任せることは絶対にやってはいけないということです。

営業や集客はお金の入口だから

営業や集客はお金に直結する入口です。お金に直結する部分を、はじめから外注任せにして、もし集客や営業ができなかったら、一瞬にして経営が傾いてしまいます。

しかも、営業や集客のノウハウを他人任せにしていますから、何か不測の事態が起きたとき、修正の仕方がわかりませんし、何の対応も取れません。

これ以上のリスクはありませんので、苦手で大変であっても自分で営業や集客の仕組みをつくり上げるまでは、外注などに任せることは絶対にしないでください。

特に、チラシを作成するときに印刷業者に丸投げすることは絶対に避けてください。デザインなど細かな部分は自分でつくることはできませんが、チラシの内容やレイアウトは自分でつくれるはずです。

チラシとは、あなたの分身です。その分身を他人につくらせるようなことは絶対にしないでください。


「営業や集客が苦手でも、その仕組みは自らつくる」まとめ

営業や集客は売上げに直結する入口だから、その仕組みづくりは外注に任せずに、経営者自身が行うことが大事。

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