自分を把握しようといないことは大罪

経営者になったら、自分で考えるクセをつけなければなりません。そのためには、日頃から自問自答する時間を持つことも大切です。

「何か困ったときに立ち止まって考えればいいのでは?」と思うかもしれませんが、それでは遅いのです。なぜ、経営者はつねに自分に向き合う必要があるのか、知っておきましょう。

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ビジネスを構築するのはあなたしかいない

なぜ、自問自答が必要なのかというと、結局、答えは自分の中にあるからです。ビジネスを構築するのはあなたしかいません。

あなたが見たり聞いたりしてきたことでも、あなたが良いと思わない限り、それを形にすることはないからです。

多くの人は答えを自分の外側に求めます。

自分の外側にあるのは答えではなく、あくまでヒントに過ぎません。そのヒントを精査し、練り上げ、答えを出すのはあなたです。

人は切羽つまったときに自問自答しますが、それでは遅いのです。切羽つまったときは、ほぼ選択肢がなくなったときです。そんなときに自問自答したところで、出てくる結論なんてものは決まっています。

そうならないためにも、つねに自分が何を求めているのか、何を感じているのかを自分の中の自分と対話するクセをつけてください。

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自問自答の中で不安に感じることが見えてくれば、その不安はどこからきているのかを明確にし、それを解決するための施策をより深く考えていきましょう。

自分に足りないと感じることがあったら、学ぶのです。無知は学んだり経験したりすることで解消するできます。だから無知であるのは新しいことを学べるチャンスです。

しかし、自分を知ろうとしないのは罪です。

経営者として、「できない」「わからない」ということほど、重い罪はないと思います。それくらいの意識を持って真剣に自分と向き合いましょう。

「自分を把握しようといないことは大罪」まとめ

ビジネスを構築するのは経営者自身。切羽つまってからではなく、つねに自分の中の自分と対峙するようにしよう。
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