人が行動をするのに、モチベーションがあるのとないのとでは大きく違ってきます。
何らかのモチベーションがあると前向きに取り組めるものです。特に、独立して経営者としてお金を稼ぐのであれば、そのモチベーションを高く維持していくことが必要になります。
では、経営者になったら、どうやってモチベーションをアップしていけばいいのでしょうか?
お金を稼ぐにはモチベーションが必要
お金を稼ぐことは、行動することです。
行動しなければ、お金を生み出せないのはもちろん、何ひとつとして現状を変えることはできません。
ところが、行動を先延ばしにしてしまう人が本当に多いと感じます。実際に「なかなか行動できないんです」という相談をされることがあります。
行動できない人の多くは「何をやっていいかわからない」とか、「考えすぎ」とか、「失敗したくない」という考えが強いのかもしれませんが、やはり目標に向かうパワーが足りないのではないかと思います。
お金がガンガン入ってくれば一番のモチベーションになりますが、初めはそんなに物ごとはうまく進みません。そのとき、あなたのモチベーションの支えとなるのが、目標とそれを手にした結果の明確なイメージです。
モチベーションをアップし持続させるのは簡単ではありませんが、ゼロを1にするためには、モチベーションを通常の何倍も高く保たなければならないのです。
経営者としてお金を稼ぐと決めたなら
「○○さんと一緒にいるとモチベーションがアップする」という人がいます。
その人と一緒にいてモチベーションが高まるのであれば、それはその人にとって適した環境なのでよいと思います。
ただ、その人と別れた後にモチベーションが下がってはダメなのです。
何かのきっかけで上がったモチベーションは、大なり小なり必ず下がります。でも、下がるままにしていてはいけません。
モチベーションが下がらないようにするには、行動するしかありません。
経営者は、自分でエネルギーを生み出さなければなりません。そのエネルギーを生み出す原動力は明確な目標に向かう行動力です。
独立して自分でお金を稼ぐと決めた以上は、自分でマッチを擦って自分のモチベーションに火を灯し、ガンガン薪をくみ、その火を消さないようにしなければならないのです。
「お金を稼ぐためのモチベーションはどうアップさせる?」まとめ
経営者としてお金を稼ぐと決めたなら、自分で自分のモチベーションに火を灯し、その火を消してはならない。