高収益ビジネスモデル!?着物リサイクルビジネスのヒミツ

ビジネスアイデアや扱う商材が良くても、利益に結びつけることができなければ、成功とはいえません。

私がおこなっている着物リサイクルビジネスはリサイクルビジネスのモデルと小売業を応用したものにすぎないのですが、高収益を上げています。

私が着物リサイクルビジネスでどのように商材を利益に結びつけているのかお話ししましょう。

高収益にするためのポイントとは?

私のおこなうビジネスのひとつに着物リサイクルビジネスがあります。高収益を上げていますが、この事業はリサイクル市場のビジネスモデルと小売業を応用したにすぎません。

では、買い取りした着物をどのようにお金に変えているかを説明していきましょう。

1)着物を買取りする→セリ(オークション)に出す→落札(買い手がつく)→入金(着物の場合は3日~1週間程度で現金化)

2)買取りしてオークションに出さない着物→販売

3)着物としては利用価値のないものやオークションで値段のつかない物→着物生地として販売

ひとつの商品からお金を生み出すポイント、つまりキャッシュポイントが3つあることがわかります。

実は、私の着物リサイクルビジネスの原価率はわずか5パーセント程度ですが、そのカラクリのひとつに、「3)の着物としては値段のつかない着物」の存在があります。

着物オークションに出しても、ゼロ~100円程度でしか取り引きされない着物をほどいて、生地として販売しています。すべて売れれば1万5千円程度(原価率0.3パーセント)になるので、どう考えても高収益になるのです。

高収益のヒケツはキャッシュポイントにあり

ビジネスで失敗するケースの多くは、商品やサービスはもちろん、ビジネスアイデアがあっても、利益に結びつけられないことです。

これを「利益の落とし込み」と呼んでいるのですが、利益を出せるように落とし込みすることができれば、どんなビジネスモデルであっても大きく苦しむことはありません。

そして、高収益を生み出すひとつの秘訣が、ひとつの商品やサービスからお金を生み出すポイントをいくつ生み出すことができるかということです。

リサイクルビジネスはひとつの商品で、販売、オークション、輸出、レンタルなどキャッシュポイントを作りやすいビジネスモデルでもあります。

また、仮に売れ残りが出たとしても、業者専門のオークションに出して現金化することもできます。新品を扱うよりもリスクなく、お金の回転も良くすることができるので、スモールビジネスをおこなう上で、参考になる要素が沢山あります。

総合リサイクルショップや金やブランドの買取りなどのリサイクルビジネスは競争が激化しているので、これから参入するにはハードルが高くなっています。とはいえ、ニッチのリサイクル市場を見つけることができれば、まだまだ大きな可能性のある分野だと強く感じています。


「高収益ビジネスモデル!?着物リサイクルビジネスのヒミツ」まとめ

どんなに良い商材でも利益に結びつけられなければ意味がない。商材が現金に変わるキャッシュポイントを多く見つけよう。

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