経営者10

どんなに小さな会社やお店でも、起業すれば、あなたは経営者です。

ビジネスを続けるうちに、商品やサービスについて迷いを持つことがあります。そんなときは、誰かの意見を求めたくなりますが、相手を間違えると、とんでもないことになる可能性も。

経営者が意見を聞くべき相手とは、誰でしょうか?

経営者が意見を聞くべき相手

ビジネスをつくり上げていくとき、経営者である私には、できる限り意見に耳を傾けるようにする人がいます。

それは、お金を払ってくれる人です。

それ以外の意見ははっきり言ってジャマなだけです。

友人や家族に「この商品どうかな?」と聞く人がいますが、それをお客さんではない人に聞いても、本当の答えはわかりません。

なぜなら、その人はお金を払ってくれるわけでも、商品に興味のある人でもないのですから。

自分の商品やサービスに自信がなかったり、自信があったりすると、身近な人やビジネスでうまくいっている人にその商品・サービスの意見を求める人がいます。

仮に、良い意見が返ってこなければ、自信がない人は「やめておこう」となり、自信のある人は「あいつにはこの良さがわからないんだ」と否定する傾向があります。

自信のある人が近くの人に意見を聞く場合の多くは、はじめから同調してほしいという欲求や、すごいと言ってほしいという顕示欲の方が強いからです。

経営者として聞く人を選ぶべき理由

どちらにしても、お客さんではない人に意見を聞くことは時間のムダでしかありません。なぜなら、その商品やサービスが良いか悪いかは、実際に売ってみて初めてわかることだからです。

仮に、商品がいまいちパッとしなくてもガンガン売れるのであれば、それは市場に受け入れられたということですから、その答えがすべてです。

お金を払わない人の意見を聞いても、混乱するだけで何もいいことなんてありません。

人というのは意見を聞くと、なぜか悪い印象の方が圧倒的に出てくるものです。そんな意見に真剣に耳を傾けてはいけません。

私たちは預言者ではありません。誰にも未来はわかりません。だから、実際に人の目にさらすことで、結果を受け止めるしかないのです。

仮に、あなたの友人が「それは絶対いける!」と言ったことをきっかけに、大量に仕入れをしたのにまったく売れなかったとしても、その友人が在庫の責任を取ってくれることはありません。

本当の答えはつねにお客さんにしかわかりません。

経営者として、聞く人をきちんと選ぶことはとても大事なのです。


「経営者は誰を相手に商品やサービスの相談をするべき?」まとめ

商品やサービスが売れるかどうかの答えはお客さんだけが持っている。お金を払わない人の意見を聞くのは時間のムダ。