ビジネスを構築していくなかでは、テストマーケティングや競合相手の偵察をすることがよくあると思います。
テストマーケティングや偵察の目的は、ビジネスに役立つデータや情報を得ることです。
しかし、ただ単にテストや偵察を「する」だけでは、本当に役立つ情報は収集できません。
有益な情報を得るために必要なこととは何でしょうか?
ビジネスには手順が必要
ビジネスを始めたばかりの頃は、テストマーケティングの結果に一喜一憂してしまうかもしれませんが、売れたから「バンザイ!」、売れなかったから「残念」ということではありません。
テストで出た結果に対しては修正していくことを忘れないでください。
これは偵察するときにも同じことが言えますが、ほしい情報を明確にしなければよい情報を収集することはできません。
常に自分が何についての情報を収集したいか?何に疑問を抱いているか?ということを顕在化させ理解しておく必要があります。
私は物事を顕在化させるときや、物事を考えるときは必ず紙に書き、やるべきことを流れとして手順化しています。
いまはそういう流れをある程度すぐにつくれるので、簡単なものは紙に落とし込まない場合もありますが、それでも仕事を進めていく流れを明確にすることをコツとして意識しています。
ビジネスはゴールを決めて、順を踏んで行動していかないと結果を出すことが難しくなります。
こういう当たり前の話をすると、「そんなの当たり前じゃないか」とか「そんなの誰だって考えてるよ」と言うちょっとひねくれた人がいるものです。
ビジネスでは、当たり前のことを当たり前に、順を踏んで行なうからこそ結果を出せるのです。しかし、実際にはやらなければいけないと思うことが多すぎて、優先順位のつけ方があいまいになり、考え方のコツをつかめなくなってしまうので気をつけなければいけません。
「ビジネスに役立つ情報を収集するコツとは?」まとめ
ビジネスで結果を出すには、ゴールを決めて、自分が何を知りたいか理解し順を踏んで行動することが欠かせない。