ビジネスを続けていくには、利益を出し続けなければなりません。
特に、スモールビジネスではヒト、モノ、カネが限られているため、できる限り経費を抑え、利益を大きくすることが必要になります。
そして、どのような状況でも着実に利益を残していかなければいけないのです。
そのためには、何を目指すべきでしょうか?
スモールビジネスが目指すのは利益の最大化
どんなに素晴らしい商品やビジネスアイデアであったとしても、利益の落とし込みができないビジネスは長続きさせられません。
スモールビジネスで稼ぐためには、できる限り固定費は抑えて利益を残すことが必要です。薄利多売という言葉を耳にしますが、スモールビジネスが目指すところは「多利少売」です。
つまり、たくさん売れなくても堅実に利益を残すことを念頭にビジネスを行なうということです。当たり前ですが、仕入れ原価が高い商品は利益を圧迫する原因になりますので、スモールビジネスでは扱いを避けるべきものの1つです。
小売業や飲食店に限らず、現金商売に多いビジネスの特色でもあるのですが、売上げは基本的に毎月がゼロスタートだということを意識してほしいと思います。
先月の売上げが過去最高を記録したからといって、今月も同じように稼ぐことができる保証はどこにもありません。どんなに先月の売上げがよかったとしても、月末にはリセットされ月初めにはゼロから売上げを積み重ねていかなければならないのです。
天気によって客足が変わったり、近くに商業施設や道路ができたことで人の流れが変わってしまうなど、当たり前のように起きます。
リスクを理解したうえで考えなければならないことはさまざまありますが、そのなかでも、お金を稼ぐために絶対に外せない要素の1つが「利益の最大化」を図るということです。
「スモールビジネスで稼ぐならとにかく利益を大きく」まとめ
リスクや限られた資源を考えると、スモールビジネスが目指すべきは「多利少売」による利益の最大化。