ビジネスを立ち上げた当初は、少しでも多くの新規顧客を獲得しなければなりません。
また、時間の経過とともにリピート客や休眠顧客への対応も必要になってきます。ひと言に「集客」といっても、ビジネスを始めてからどれくらい時間が経っているかによって、内容が違ってくるのです。
そうした集客アプローチの違いについて、説明したいと思います。
集客プランは時間とともに変わる
すでにお店を立ち上げて商品やサービスを販売しているのであれば、まずはリピート顧客を集めるための手を打ちますが、ビジネスを立ち上げたばかりのときは、お客さんが少ないですから、新規顧客を集めなければなりません。
そして、時間の経過とともに以前は来店してくれていたり購入してくれていたお客さんが、何らかの理由で購入しなくなるケース(=休眠顧客)が出てきます。
そこにもアプローチは必要になってきますが、休眠顧客の掘り起こしは最優先事項ではありません。
ビジネス立ち上げ当初 → 新規顧客を集める
すでにビジネスを行なっている → リピート顧客にアプローチ
ビジネス立ち上げ後、時間が経過 → 休眠顧客にアプローチ
このように集客をバラしてみると、新規顧客を集めたら、リピート顧客へと育成し、なるべく休眠顧客にならないように集客プランを立てていくことで、ビジネスをある程度安定させることができるという形が見えてきます。
ビジネスで収益を上げるために必要なことは、「集客」「リピート」「十分な利益」です。
ビジネスを軌道に乗せ、自分が現場から離れるようにするには、集客し、集客したお客さんにリピートしてもらう流れをつくり上げなければなりません。
つまり、集客プランは顧客管理とセットで考えることが大切なのです。
「集客プランは顧客管理とセットで考える」まとめ
新規顧客を休眠顧客にさせずにリピート顧客へと育成するために、集客プランは顧客管理とセットで考えることが大事。