お客様の声を活用して信頼感あるチラシをつくる

チラシなどの販促ツールをつくるときには、会社やお店への信頼感を持てるようにしたいものです。

そのために重要になるのが「お客様の声」です。

したがって、お客様の声は積極的に集めたいものですが、チラシなどに載せる場合、より効果的な方法があります。

今回は、集客力の高い販促ツールをつくるためのお客様の声の活用の仕方についてお話ししましょう。

お客様の声が重要な理由

お客様の声は、使用者や購入者の声を客観的に伝えることができるので、ものすごく重要です。できれば顔写真もほしいですが、最低でも名前とお住まい(県名や市区町村名)は記載した方が信頼感があります。1人よりも2人、2人よりも3人です。お客様の声は多ければ多いほどよいので、常に集め続けて活用するようにしてください。

注意点やネガティブな意見を書いてもらうのではなく、よいことを書いてもらうようにしましょう。たくさん褒めてもらって、それを他のお客さんに公開するイメージです。

基本的に「はい・いいえ」で答えられるものではなく、文章で書いてもらうようにしてください。文章で書いてもらいにくい場合は、別紙にサンプルや質問項目を用意してあげると書きやすくなります。

チラシなどで用いる場合は、パソコンで打ち込んだ文字よりも手書きで書いてもらった声のほうが信頼性は断然増します。

お客様の声はいくらでも捏造できてしまいますが、ウソは気持ちのよいものではありませんし、どこかでバレてしまうものです。

お客様の声がお客を呼ぶ

立ち上げ当初でお客様の声がない場合は、知り合いの経営者などに推薦文をもらうとよいでしょう。私はある事業の立ち上げでチラシをつくったとき、まだお客さんがいなかったので、地元で頑張っている知り合いの経営者から写真つきで推薦文をもらったことがあります。 実は、推薦文を書いてくださいと言っても、普通の人は何をどう書いていいかわかりません。そのときはこちらで推薦文を書いて確認してもらえばいいのです。

勝手に載せるのはよくありませんが、きちんと確認を取って気持ちよく快諾してもらえれば何の問題もないと思います。

お客様の声はものすごく大切です。

営業マンの言うことは半信半疑でも、近くに住む同じ悩みを持つ同年代の方の体験談には信頼感が持てます。あなたが伝えたいことをお客さんから伝えてもらうことが実はお金を生み出す秘訣の1つなのです。

仮にチラシの内容がよくなかったとしても、お客様の声がしっかりしたものであれば、ものすごくたくさんの反応を得ることができるのです。積極的に活用しましょう。

もし、チラシの裏面に何も書くことがなければ、お客様の声を掲載するようにしてください。これだけでもチラシの反応は変わるはずです。


「お客様の声がチラシの信頼性を高めてくれる」まとめ

お客様の声は重要な集客ツール。しっかりした内容のものをできるだけ多く集めて、チラシづくりに活用しよう。

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