転職や起業を誰かに反対されたら、どうする?

転職や起業をしようと思ったら、誰かに相談したくなるものですが、相談した相手に反対されることも。

誰かに反対されたら、また、それがあなたのことを考えてのことなら、決心もぐらつくかもしれません。

転職や起業など、これまでとは大きく違うことをするときには、誰かに相談した方がいいのでしょうか?相談するなら、誰にするべきでしょうか?

転職や起業は確かに大きな決心だけど

「1億人総評論家」といっても過言ではないほど、誰もが人のやることに口をはさむ時代になりました。インターネットなどで情報が氾濫していますから、何となくわかったつもりになっているのです。でも、評論家の意見なんて何の役にも立ちません。

転職するとか、起業するとか、何でもいいですが、今までと違うことをやろうとして相談すれば、周囲からは必ず「なんで?」「やめたほうがいい」と否定的な意見がでてくるものです。

協力者を募ろうとしても、「そんなの無理」「成功するわけがない」など、多くの人はマイナスのことを言ってきます。

しかし、そんなことをいちいち気にしていたら何も進みません。理解してもらおうと、一生懸命に話したってムダ。パワーを削られてしまうだけです。

そんなことより行動をもって示す。そして、そんな自分の行動に共感してくれる人間を集めましょう。それが正しいやり方です。

ただ、これも難しいのですが、他人の意見というのは、あなたのことを考えたうえでの意見が多いのです。

だから心に響くこともありますが、逆にそこにはとても危険な要素を含んでいます。なぜなら、その意見とは、その人個人の経験則から出てきたものだからです。

転職、起業の相談は誰にすべきか

意見とアドバイスは全くの別物です。

自分でお金を生み出したことのない人に、起業に関するアドバイスを求めても、あなたが求めているような答えは出てこないでしょう。あまり稼げていない起業家に相談しても、ネガティブな意見が多いと思います。

意見は意見でいい。でも、そのまま受け入れてしまうと、「じゃあ辞めておくか」となり、何も進みません。

「何か新しいことをするのに相談する」→「無責任な意見が出る」というのは普通のことです。そんなことを気にするようなら、最初からやらないほうがいいんです。

あなたが成功しようがしまいが、あなたの周りにいる人は、その責任を取ることはありません。家族も含めて、あなたの人生は、あなた自身が責任を負わなければならないのです。だから自分を信じて進むしかありません。

自分できちんと結果を出している人であれば、同じことを言っても、「おっ、いいね」という反応を示すはずです。アドバイスを口にすることはあっても、行動しようとする意気込み自体を批判する人なんていないと思います。

相談する人を間違えてはいけません。相談する人を間違えば、間違った方向へと導かれてしまいます。


「転職や起業を誰かに反対されたら、やめる?」まとめ

起業について反対する人がいても、それはその人の意見に過ぎない。自分の人生の責任を取るのは自分自身。

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