トップセールスマン

どのような業種・業態でも、売上げをつくるための人材、セールスマンや販売員が必要です。

凄腕セールスマンが1人いるだけで、会社の業績が大きく変わることがあります。また、他社からトップセールスマンを引き抜くという選択肢もあるでしょう。しかし、これはスモールビジネスにとっては、リスキーな考え方です。

その理由をお話ししましょう。

トップセールスマンに頼らない仕組みづくり

スモールビジネスでは、人に頼らない仕組みをつくることが重要です。

人に頼らない仕組みとは、人を必要としないということではなく「人の能力によって結果が大きく変わらない」というものです。

例えば、トップセールスマンが会社の売上の8割を持っていれば、そのトップセールスマンが会社を辞めてしまったら会社はアウトです。

セールスに自信のある人間であればあるほど、独立する可能性は高いので、ビジネスを危険にさらす確率はかなり高くなってしまうでしょう。

そうならないためには、トップセールスマン個人の能力に頼るのではなく、しっかりと結果を出せるセールスマンを複数つくるということです。

もちろん、たずさわる人間がすべて同じ結果とすることはむずかしいですが、スモールビジネスは個人の能力にできる限り依存せずに、高い水準で似たような結果を出せるような仕組みを考えなければなりません。

あなたがやれば100の結果を出せるのに、従業員は70の結果しか出せないかもしれませんが、それで良しとしてください。

人に頼らない仕組みをつくっても、人が介在するビジネスは、必ずその人の能力に多少なりとも依存します。そのことだけは忘れないでください。

もし、120の結果を出す人間が出てくれば、そのやり方を新たな仕組みに取り込んで、つねに仕組みを更新しましょう。

そのためには、仕組みをつくって終わりにしないで、仕組みをつくった後にメンテナンスを怠らないようにしてください。


「トップセールスマンよりもスモールビジネスにとって大切なものは?」まとめ

スモールビジネスでは、トップセールスマン個人の能力に頼るよりも結果を出せるセールスマンを複数つくることの方が大事。