スモールビジネスは文字通り大きな組織ではありませんし、資金も限られています。

しかし、たとえ小さくても、起業する限りは きっちりとビジネスとして成立させ、成功しなければなりません。それは、つねにキャッシュを得て継続させることです。

そのために欠かせない、抑えるべき現金化のポイントについてお話しします。

スモールビジネスのリスクを減らす

着物リサイクルビジネスの核となるポイントやお金に換える流れは、車やバイクや自転車と基本的には同じですが、放置自転車ビジネスに比べるともう少し複雑になります。

集めた着物は小売りとして販売します。または業者専門のオークションに出せばお金に換えることが可能です。これが現金化のポイントになります。

しかし、着物の市場はピーク時の2兆円から3000億円と、もの凄く小さくなっているという現実があり、買取りなどで集めた着物をオークションに出してもあまりお金にならない場合があります。

ですので、商品をお金に換えるには小売りや卸売りとして直接販売するスタイルを取る必要に迫られます。

直接販売は在庫を持つことを意味します。

在庫を持つことは、商品を置く場所も必要ですし、販売するための環境や人も必要となりますので、固定費が発生したりお金の回転が鈍くなったりと、スモールビジネスにとっては多くのリスクが発生して成功が遠のいてしまいます。

スモールビジネスは複雑にしてはダメ

小売りをする場合は、基本的に集客やそれに付随する業務や細々としたコストがどうしても発生してしまうので、結果的にコントロールできない要素を抱え込み、ビジネスが複雑になってしまいます。

それでもリサイクル業の場合は、相場で買取りをしている場合がほとんどですので、仮に集客が思うようにいかずに売上げが伸びなかったとしても、在庫が出てしまったとしても、廃業してしまったとしても、在庫をオークションに出品することでお金に換えることが可能ですので、大きな失敗をこうむるリスクは低いと考えることができます。

私がアクセサリーショップを開業していたときもそうでしたが、通常在庫を現金化するのはとても大変です。

売れ残りはセール品としてお金に換えようとしますが、それだってすべてを売り切るのは難しいです。

現金化するために仕入れ値よりも安く売ったとしても、新しい商品を仕入れなければ次のお金を生み出すことができないので、赤字を背負いながらただお金を回しているにすぎません。これでは、成功はほど遠くなってしまいます。

スモールビジネスは現金化が命

私が廃業したときは、在庫を仕入れ値の50分の1の金額で業者にさばこうとしましたし、それでも引き取ってもらえないものはゴミとして処分もしました。

はっきり言ってお金を捨てているのと同じ状態ですが、お金を捨てる以上に何とも言えない心情だったのを覚えています。

このような経験があったからこそ、きっちりとスモールビジネスをビジネスとして成立させて、成功するために絶対に外せないポイントを徹底的に考え、その結果、導き出したものが、起業ネタを選ぶための判断基準とは?10のチェック項目を知ろう をベースにした「ビジネスの核となるポイント」と「ビジネスの現金化のポイント」を把握することだったのです。

私はこれらの基準に照らし合わせてスモールビジネスを形づくっていったことで、自由な時間とお金を手にすることができるようになりましたし、私たちがつくり上げた放置自転車ビジネスに携わるパートナーも実際に驚くほどの結果を出していますので、その効果は十分ではないかと思います。


「スモールビジネスを成功にみちびく現金化のポイントとは?」まとめ

スモールビジネスで成功するためには、仕組みがシンプルで現金化のポイントを抑えられる業種を選ぶべき。