お金を稼ぐ方法を仕組み化できたら、経営者は?

ビジネスを継続するためには、お金を稼ぐ方法を仕組み化することが欠かせません。

この仕組みを形づくることができれば、あとは効率良くビジネスを回していきましょう。

それには、スタッフに仕事を任せていくことが必要ですが、何をどこまで任せればいいのでしょう?

また、経営者として自分自身は何を抑えておくべきでしょうか?

お金を稼ぐ流れをスタッフに落とし込む

顧客リストは儲ける仕組みづくりの元になるでもお話ししましたが、お金を稼ぐ方法を仕組み化できれば、経営者としては、これをスタッフに任せてビジネスを回していくだけです。

スタッフに任せる判断基準は、「作業」かどうかです。作業とは基本的に自分でやらなくてもいいことです。

集客はチラシづくりの方法がある程度できればそれを活用するだけです。集客できれば顧客リストを集め、お金を稼ぐ流れをスタッフに落とし込み、対応してもらいます。これができるよ うになると、経営者自身が現場に出なくてすむようになるので、いままであなたがやっていた現場作業は、自ずとスタッフがやるようになります。

美容室やマッサージ店など、経営者本人の技術でお金を稼ぐ職種だとしても、こういう流れをつくってしまえば、自分の時間をつくることは可能になるはずです。

お金を稼ぐには順を追って

インターネットビジネスでも、基本的には、「オファー」「集客」「リスト」「リピート」という流れは変わりません。店舗主体であろうがインターネット主体であろうが、手順を踏んで進めてほしいと思います。

まったく経験のない状態の人から見ると少し大変に感じるかもしれませんが、スモールビジネスの原則「リスクを管理し、シンプルに徹する」を常に意識し、実際に順を追って物事を1つ1つ進めていけば、感じているほど難しいことではないはずです。

仮に難しいと感じたとしても、それは経験を積むことで問題ではなくなっていきますので、動きは止めないで進んでいってほしいと思います。

迷ったら、スモールビジネスの指針と原点を記したこのサイトと私の著書『何があっても一家4人を食わせていくだけのお金を稼ぎたいならスモールビジネスをやるしかない』(こう書房)に戻ってきてください。


「お金を稼ぐ方法を仕組み化できたら、経営者は?」まとめ

お金を稼ぐ仕組みを形づくったら、そのなかの「作業」をスタッフに任せ、経営者は現場作業から手を引こう。

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