起業したなら、儲ける仕組みづくりをしなければなりません。それには、できるだけ効率よくお金をかけずに行いたいものです。

そのためには、まず、何をどうすればお金が入ってくるのか、その道筋が明確であることが大切です。

私は実際に、放置自転車ビジネスで、お金をかけずに儲ける仕組みをつくり上げました。

そのノウハウを公開します。

儲ける核となるポイントをまず抑える

放置自転車ビジネスでは、自転車を集めることが、ビジネスの核となるポイントです。

自転車を集めればお金に換えられるという道筋が明確なので、パートナーはまず自転車を集めることに集中します。

やることは簡単です。「チラシをまいて放置自転車撤去していることを知ってもらう」ことと「依頼を受けて自転車を撤去する」の2点に注力するだけです。

「そんなに簡単に自転車を集めることができるのか?」と思う人がいるかもしれませんが、それは私が着物リサイクルで地域一番店になったノウハウを駆使し、新卒で営業未経験の人でも自転車を集めることができる仕組みを構築したのです。

自転車を集めることができれば、儲けを出すまでは簡単です。

いまでもそうですが、私がこのビジネスに携わったとき、回収するトラックも自転車を保管する場所もありませんでした。

最初のうちはトラックを借りて自分で撤去し、輸出業者に自転車を持ち込み、買ってもらっていましたが、それでは自分が現場に出続けなければなりませんし、毎回コストがかかってしまいます。

そこで、もっと効率よく儲ける仕組みにできないかと考えました。

儲けの効率化を考えることが仕組みづくりになる

そして現在は、自転車の撤去・回収を輸出業者に任せるようにしたのです。そうすることで自転車を運ぶためのトラックも自転車を保管する場所も必要ありません。撤去台数が多いからと言って、こちらで人員を用意する必要もなくなり、儲けを大きくすることができたのです。

なぜこのような形をつくることが可能になったのかと言えば、圧倒的に自転車を集めることができたからです。

輸出業者はたくさん自転車がほしいので、私がたくさん自転車を集めることで輸出業者をコントロールできるようになりました。

「自転車いっぱいあるけど取りにくる?」と電話1本で輸出業者は自分のトラックに仲間を連れて喜んで来てくれるのです。

これを私たちは「数の原理」と呼んでいるのですが、これと同じことをパートナーは行ない、さらにパートナー同士でスケールメリットを最大限に活用しています。

例えば、1人で自転車を20台集めても輸出業者は動いてくれませんが、近隣のパートナーも20台集めれば 台になります。さらにもう1人近隣のパートナーも20台集めれば合計 60台になります。

そこで、輸出業者に「自転車 60台あるけど取りに来る?」と言えば、スキップして取りに来てくれるのです。「近隣パートナーと協力して数の原理を最大限に活用する」。これがパートナー制度という仕組みの魅力の1つでもあるのです。


「儲ける仕組みをお金をかけずにつくるには」まとめ

儲ける仕組みをつくるには、ビジネスの核を抑え、現金化の道筋を明確にし、さらに効率化することが大事。